みなさんは歯医者にいつもどうなったら行くでしょうか?痛くなったから、詰め物が外れた、虫歯が出来たから、歯ぐきが腫れたからでしょうか?いま日本人の歯医者さんのイメージは「痛いところでの治療」という認識が多いのではないでしょうか。

話は変わりますがみなさんは髪の毛はいつもどうされていますか?毎日、自分お歯を歯磨きをするの同じでシャンプーをお風呂でしてると思います。そして髪が伸びたら定期的に美容院や床屋さんでお手入れをしてると思います。では体の中の一部である歯はなぜ歯磨きまではするのに定期的な手入れはしないのか?この理由を私はなぜなのか悩みました。

歯は歯ブラシだけで放っておくと落とせない汚れや歯石が知らないうちにたまっていきます。これは本人はきずきません。この状態を長いこと放っておくと髪の毛がボサボサになってく様に歯もボロボロになってしまいます。ですから多くの方は歯がボロボロになった手遅れの状態でいらっしゃることが多いです

ですがこれを定期的に歯医者さんでクリーニングをすることによっていつまでも綺麗で美しい歯が維持できるのです。

ですがそれでも歯医者さんにみなさん行きたがりません。なぜか?

そこで今の患者さんにアンケートをとって私は調べました。そこでいままで悩んできた答えが見つかったのです。

それは簡単なことでした

「歯は毎日の歯磨きで手入れで大丈夫、痛くなったら歯医者に行く」のと「歯医者に行くと痛いから行かない」という回答が非常に多かったのです。

これが意味するのは、多くの方は「歯は歯磨きだけで大丈夫と思ってる方が多い」、「歯医者は痛いところだからやだ」、「痛くなってから治療しても大丈夫だろう」と思っておられているので結果的に痛くなってから歯医者に行く方が多くなってしまいます。そして痛くなってからの治療は長期になることも多いので歯医者は「行きたくない」「めんどくさい」、だから痛くならないと行かない・・・という負のスパイラルに今の歯医者のイメージは陥っているのです。また歯の掃除は歯磨きで充分と思ってる方も多いのも事実でした

これを私はまず解決しないといけないと強く思いました。そこで歯医者は痛くないようにまずすることが重要であることと、歯磨きだけでは自分の歯は完全には掃除できないことを知っていただくこと、そして定期的に通いやすいように患者さんが気軽に来れる美容院のようなイメージの歯医者をもっていただくことも大切だということも痛感しました。この思いをできるだけ患者さんに知っていただき、そして定期的に自分の歯をクリーニングしてトリートメントすることによって自分の歯で一生お食事できるようにしなければいけない。

では専門的なクリーニングをしない場合や痛くなってからの治療をくりかえしたりした場合、痛くない虫歯を放置してそのままにしている場合は今後いったいどうなるのでしょうか?
 

これはもうおわかりだと思いますが、虫歯の歯を放ったらかしにすると、健康な歯と比べ、歯の命が非常に短くなります。 大きい虫歯は自然治癒はしないため、どんどん歯を溶かして進行し健康だった歯を完全にダメにしてしまいます。もうこうなると歯はもどりませんし、手遅れになる可能性が高くなります。また、虫歯になったりして治療することを繰り返していると治療期間も長くなるうえ、自分の歯がどんどん少なくなってしまいます。歯がなくなって食べれなくなった自分を誰もが想像していません。なくなって困ってから気づく方がほとんどです。
ですから虫歯にならないように定期的に歯をトリートメントしてあげれば痛い思いもしなくていいですし、自分の歯を削らないので長持ちするわけです。

美容院感覚でいいんです

歯は削らず、歯磨きでとれない汚れをとるだけなんです。ただこれだけで自分の歯を守れるとしたらどうでしょうか?

ここで、予防歯科の実績がある国として、スウェーデンが非常に高い実績がある報告についてのお話をしましょう。

35年以上前の話になりますがスウェーデンでは日本の5倍以上も虫歯がありました。3歳の子供においては80%以上の子供たちがあたり前のように虫歯になっていたのです。これではいけないとスウェーデンでは国で約3〜4ヶ月に1回の割合で歯医者でクリーニングなどの予防歯科を受診することを義務としたそうです。

その結果、虫歯においては今までの約70分の1になって、歯周病(歯槽膿漏)が原因で歯を失う方がほとんどいなくなったと報告されています。
突然ですがみなさんに質問です。自分の今の残っている歯の本数が何本あるか今すぐ言えるでしょうか?おそらくすぐに答えれる方はいないでしょう。えすがスウェーデンの方は答えれる方が多いです。現在スウェーデンでは80歳の残っている歯は約25本です。もともと若いころの本数は28本なので80歳になってもあまり変わりません。しかし日本では悲しいことに80歳の残っている歯は約8本です。これではお食事も美味しくありません。

スウェーデンでの検診受診率は約90%以上といわれていて、日本は5%以下と報告されています。

なぜこれほどまでに違いがでてくるのでしょうか。文化の違いでしょうか?日本のみなさんは年をとったら入れ歯が当たり前とは思っていませんか?

ここでやはり歯に対する考え方に違いがでてきます。入れ歯は当たり前じゃありません

ここは重要なのでもう一度言います。

入れ歯は当たり前じゃありません。

しっかりとお手入れすれば自分の歯で一生美味しい食事ができるんです。しかし、歯がなくならないとその不自由さが分からないのも事実です。ですからこれを読んでる方は歯がなくなって後悔だけはしないで下さい。自分の歯は守れます。

定期クリーニングをするかしないかでこれはどまでに差がでてくることをおわかりいただけましたでしょうか。
そこで、かわち歯科クリニックではみなさんのお口が虫歯や歯周病(歯槽膿漏)にならないように専用の歯のトリートメントやクリーニングを行っております。当院のプランがみなさまに少しでもお役に立てれば本当に幸せです。いつでもお気軽にお声をおかけ下さい。これからもよろしくお願いします。

           かわち歯科クリニック    

川地 崇紀 院長.jpg

PMTCとはプロフェッショナル メカニカル ティース クリーニングと言います。
歯ブラシではなかなか取り除くことができない汚れを取るのがこのPMTCというクリーニングです。

いったい歯ブラシでとれない汚れとはどのようなものでしょうか?では一度想像してみてください。台所の掃除をしているとなんかヌメヌメする感じがある感覚がする体験はいままでなかったでしょうか?そうです!このヌメリが歯ブラシで取れない汚れの正体のバイオフィルムという強固な膜なのです。この台所のヌメリも簡単に水で掃除しても落ちないことはお分かりだと思います。歯ブラシで取れない汚れも一緒でバイオフィルムが歯の表面に膜をはり、知らないうちに歯や歯ぐきに悪さをするのです。

そこで、この専門の薬剤や機材を使うPMTCをすることによって、このヌメリのバイオフィルムを取り除くことができ、歯を長持ちさせ、口臭予防も期待できますので一度お試し下さい。

虫歯というのは虫歯菌が酸性の物質をだして歯がこれにより溶けて穴が開いてしまいます。

フッ素はこの虫歯菌が出す酸から歯を守るために、イメージとして歯にコーティングを施して虫歯菌のさんから歯を守ることができるのです。予防に使われるフッ素は、例えばお茶にもフッ素は含まれているのですが、この自然の成分ものと同じですので安全で安心です。

今市販で薬局などで売られている歯磨き剤の90%以上には濃度は低いですが少量のフッ素が含まれています。それを使用した上でさらに歯科で、3〜4か月ごとに濃度が高めのフッ素を定期的にコーティングすることによって歯が強化され、今までより虫歯になりにくくすることが可能になります。

(注)フッ素はあくまでも予防処置です。塗ったからといって必ず虫歯にはならないというわけではありませんので、食べたら磨く習慣をつけることが重要です。

最近よくチューインガムなどで「キシリトール入り」という言葉をよく見かけると思います。

これは代替甘味料で砂糖に最もよく似た構造で甘さもあり、安全な天然の甘味料です。また、虫歯菌がキシリトールを分解することができず歯を溶かすための酸を出せないので、虫歯の予防に非常に効果的です。

また唾液の量が多くなることによって自分の歯を強化する働きもあります
キシリトールガムなどを食べるタイミングとしては、食後やおやつの後などに食べると有効です。そして、できるだけ5分以上ガムを噛んでいると効果的です。

キシリトールを使う予防で1番大事なのは、キシリトールを食べることを継続して続けることが重要です。
また、キシリトール100%のガムを選びましょう。よく噛むことも顎の発育や唾液の分泌を促すので非常に効果があります。現代では、やわらかいご飯が多くなり外食も多くなりました。そのことにより噛む回数が減少し、顎の発育や唾液の量に影響がでるといわれています。

当院では、キシリトール100%のガムの使用を勧めております。(当院では100%キシリトールのガムを販売しております。)

現在シーラントは取り扱っておりませんのでご了承ください。

みなさんは前の歯と奥の歯だとどちらが虫歯になりやすいと思いますか?


結論から言うと奥歯になります。

奥の歯というのは歯のくぼみや溝がたくさんあって歯ブラシもとどきにくいために、食べ物の残りかすや歯垢がそのくぼみにはまってしまい、くぼみから虫歯になってしまいます。

そこで、虫歯になりそうな深い溝は、歯科専用の薬で埋めることによって虫歯を防ごうとするのがシーラントという予防処置になります。

歯というのは生え始めの2〜3年は柔らかくて、虫歯になりやすく、もし虫歯になると急速に進んでしまう恐れがあります。
また6歳の時に生えてくるいわゆる6歳臼歯の永久歯の溝は深くいりくんだ形をしていています。ですから気を抜くとすぐ新しい歯が虫歯にされてしまうのです。

ですから新しい生えたての歯を守るためにシーラントは非常に有効といわれています。                                       

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