歯石取りの歯石とは?
歯石は唾液中のカルシウムやリンなどのミネラル成分が体の中のマグネシウムや鉄などと反応し石灰化して石みたいになってかたくなったものであり、歯の根元の表面についています。
はじめは歯と同じような色でよく見ないと気づきません。気づかないのでそのままほおっておくとまたその上に歯石がついてきて大変な事になります。
大変なこととは何かというと・・・歯周病になってしまい歯がグラグラになって抜けてしまう恐れもあります。
それ以外にも歯石の表面はざらざらしてるのでその上にまた汚れがつきやすくなります。
そうすると虫歯になってしまったり、口臭の原因にもなってしまうことも・・・・・・
歯石は一旦石みたいになってしまうと、プラーク(歯垢)とは違い歯ブラシで取れなくなってしまいますので歯医者さんで歯石をとってもらうと良いでしょう。
歯石取りもその歯石の量やつき方によって通院回数が異なってきます。
少ない方は一回で取ることも可能ですが多い方となると1回では取りきれず5回から7回くらいかけないととれない事もあります。
歯石が多い方を一度に一気に取りすぎてしまうと歯の表面が全体に一気に露出してしまい徐々に慣れて治っては行きますが初めは冷たいものでしみたりする知覚過敏症状が出る事があります。
ですから少しずつ回数をかけてとることが必要となるのです。
歯石取りが何回かに分けられる理由をご理解いただけましたでしょうか。
歯石を取ることで大変大きなメリットがあるということもお話しておきましょう
それはなにか?
今までついていた歯石は細菌の絶好の住処でしたので
これをを取ることでまずは細菌の住処が減り悪い細菌が減少します。
それにより歯茎の炎症も改善し、歯周病の予防や虫歯予防、口臭の改善にも貢献するのです。
歯石取りは虫歯予防や歯周病、その他のさまざまな症状を改善する可能性があります。
歯石取りの通院回数はその方の歯石のつき方や量で変わりますが、少ない方は1回もしくは2回、ほどよくついてる方はそれ以上かかることがあります。
歯石取りをご希望の方は桑名市のかわち歯科クリニックに一度ご相談下さい。